【ラッキー→】Goblins【→ギャンコマ】
2011年2月2日 マジック ザ ギャザリング コメント (3)こんばんわ。本日はこの前のマーフォークに引き続き、部族デッキでいきたいと思います。
というわけで、ゴブリン。
デッキはこちら
マーフォークと同じく《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》からの展開を軸としたデッキには違いないのですが、その性質は大きく異なります。
まず、スペルが《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》と《稲妻/Lightning Bolt(M11)》だけというクリーチャーに寄った構成になっていることから、クロックパーミッションではなくビートダウンということができます。
ただ、純粋なビートダウンというわけでもなく、《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》による擬似ランデスがありますので、ロック要素も含んでいますね。
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このデッキは、《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》と《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》という2枚の強力な1マナカードが軸になっています。
従僕からの《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》は特に強力で、デッキによってはGGと言わざるを得ないような動きです。
ギャンコマをプレイできずともMtG界のイチローこと《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》がいますので、こちらを場にだすだけでもゲームを優位に運んでいくことができます。
マーフォークは《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》がないときは《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》というそこまで強くないアクションしかないわけですが、ゴブリンは相手にとっては非常に厳しい1枚を安定してプレイできる確率がグッと上がってるため、ブン周りやすい構成、といえます。
また、デッキに4枚とってある《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》のおかげで足りないカードを即座にサーチして手札に補充できるというのもマーフォークにはない魅力ですね。
地味に《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》が1枚刺さっているのは、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》への対抗策でしょうか。
あと、代わりといってはなんですが、ゴブリンデッキにはロードが少ないことが多いようです。
このレシピでも、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M11)》しかいません。
つまり、ゴブリンは1体1体を大きくするのではなく、絶え間なくクリーチャーを戦線に送り出し、横の展開で勝負するデッキ、ということでしょう。
それを、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》でサポートするわけですね。
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サイドボードにいきます。
4 《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》
この手のカードって青系のスペルを多数使うデッキに対していれることが多いと思いますので、恐らくCTGとか、そういうデッキにいれるものと思います。
でもこれ、Zooにも凄く効きますね。入れるのかどうかわかりませんがw
3 《Pyrokinesis(ALL)》
同系とかマーフォークにいれることになりそうです。
Zooは4点じゃ足りないので多分入らないですね。
2 《Anarchy(ICE)》
・・・正直《大祖始/Progenitus(CON)》しか思いつかないw
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
このデッキも自分の墓地関係ないのでこのカードですね。
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
と思いきやこっちも入っていました。《真髄の針/Pithing Needle(M10)》一枚で対処されたら空しいから両方ともいれたれーってことですかね。
1 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
いつの日だったか、ストーム7だか8で打たれた《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》をこれ一枚で対処しているシーンを見ました。
1 《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper(WWK)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》あたりがメインターゲットでしょうか。他にもレガシーではターゲットに事欠きませんので使えるとは思いますが、いかんせん重いような・・・
しかしまぁゴブリンだし、《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》の恩恵を受けられるのは高ポイントですね。
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さて、ゴブリンに当たったときですが、とりあえずラッキーは絶対除去するとして・・・と書いたはいいんですが、正直ゴブリンにはほとんど当たったことが無いので、対処方法がいまひとつわからないんですよね・・・
サイズが小さいので、Zooは《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》に一騎当千させて殴り、そのほかはディフェンスっていうふうになるんでしょうか。
《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》とか《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》みたいな全体除去をとっているデッキは打ち所が重要かと。
《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》がいるので結構あっさり手札を回復してくるため、簡単に使うと痛い目にあいそう・・・
まとめると、全体除去なし→ディフェンス重視 あり→大事に使って勝つ
・・・アバウトすぎるけど、これも仕方なしか。
とりあえず、今日はこんなところで。
というわけで、ゴブリン。
デッキはこちら
Deck :: Mono Red Goblins
4 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》
4 《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
4 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
4 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
3 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
3 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M11)》
2 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
2 《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》
1 《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》
// 31 cleatures
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
3 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
// 7 other spells
15 《山/Mountain(ROE)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
3 《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》
// 22 lands
Sideboard:
4 《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》
3 《Pyrokinesis(ALL)》
2 《Anarchy(ICE)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
1 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
1 《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper(WWK)》
マーフォークと同じく《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》からの展開を軸としたデッキには違いないのですが、その性質は大きく異なります。
まず、スペルが《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》と《稲妻/Lightning Bolt(M11)》だけというクリーチャーに寄った構成になっていることから、クロックパーミッションではなくビートダウンということができます。
ただ、純粋なビートダウンというわけでもなく、《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》による擬似ランデスがありますので、ロック要素も含んでいますね。
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このデッキは、《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》と《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》という2枚の強力な1マナカードが軸になっています。
従僕からの《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》は特に強力で、デッキによってはGGと言わざるを得ないような動きです。
ギャンコマをプレイできずともMtG界のイチローこと《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》がいますので、こちらを場にだすだけでもゲームを優位に運んでいくことができます。
マーフォークは《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》がないときは《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》というそこまで強くないアクションしかないわけですが、ゴブリンは相手にとっては非常に厳しい1枚を安定してプレイできる確率がグッと上がってるため、ブン周りやすい構成、といえます。
また、デッキに4枚とってある《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》のおかげで足りないカードを即座にサーチして手札に補充できるというのもマーフォークにはない魅力ですね。
地味に《棘鞭使い/Stingscourger(PLC)》が1枚刺さっているのは、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》への対抗策でしょうか。
あと、代わりといってはなんですが、ゴブリンデッキにはロードが少ないことが多いようです。
このレシピでも、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M11)》しかいません。
つまり、ゴブリンは1体1体を大きくするのではなく、絶え間なくクリーチャーを戦線に送り出し、横の展開で勝負するデッキ、ということでしょう。
それを、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》でサポートするわけですね。
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サイドボードにいきます。
4 《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar(SCG)》
この手のカードって青系のスペルを多数使うデッキに対していれることが多いと思いますので、恐らくCTGとか、そういうデッキにいれるものと思います。
でもこれ、Zooにも凄く効きますね。入れるのかどうかわかりませんがw
3 《Pyrokinesis(ALL)》
同系とかマーフォークにいれることになりそうです。
Zooは4点じゃ足りないので多分入らないですね。
2 《Anarchy(ICE)》
・・・正直《大祖始/Progenitus(CON)》しか思いつかないw
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
このデッキも自分の墓地関係ないのでこのカードですね。
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
と思いきやこっちも入っていました。《真髄の針/Pithing Needle(M10)》一枚で対処されたら空しいから両方ともいれたれーってことですかね。
1 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
いつの日だったか、ストーム7だか8で打たれた《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》をこれ一枚で対処しているシーンを見ました。
1 《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper(WWK)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》あたりがメインターゲットでしょうか。他にもレガシーではターゲットに事欠きませんので使えるとは思いますが、いかんせん重いような・・・
しかしまぁゴブリンだし、《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》の恩恵を受けられるのは高ポイントですね。
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さて、ゴブリンに当たったときですが、とりあえずラッキーは絶対除去するとして・・・と書いたはいいんですが、正直ゴブリンにはほとんど当たったことが無いので、対処方法がいまひとつわからないんですよね・・・
サイズが小さいので、Zooは《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》に一騎当千させて殴り、そのほかはディフェンスっていうふうになるんでしょうか。
《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》とか《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》みたいな全体除去をとっているデッキは打ち所が重要かと。
《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》がいるので結構あっさり手札を回復してくるため、簡単に使うと痛い目にあいそう・・・
まとめると、全体除去なし→ディフェンス重視 あり→大事に使って勝つ
・・・アバウトすぎるけど、これも仕方なしか。
とりあえず、今日はこんなところで。
コメント
>紅蓮光電の柱
一番主な使い方はANT対策です。
>Anarchy
たまに真の木立と独房監禁を同時に対処したりします。
なるほど、確かにANTは《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》打てたとしてもこれ張ってたら死にそうですねw
《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》が入ってるのも見ましたが、このデッキでは能動的に対策できる方を取ったみたいですね。
>> 通りすがりさん
まず、わざわざコメント入れていただいてありがとうございました(`・ω・´)ゝ
Anarchyについてはゴブリンは殴るデッキだから、それを封殺してくるカードを割らないと話にならないですね。
そういえば、《果たし合いの場/Dueling Grounds(INV)》を張られて悶絶してるゴブリンを見たことがありますw
このカードも割れるし、思った以上に色々割れますね。
というか、赤でエンチャント割るカードってめずらしいなぁ