【島渡り】Merfolk【12ロード】
2011年1月31日 マジック ザ ギャザリング コメント (2)ウチのPC周りの関連でやや更新が遅れましたが、今日はマーフォークをやりたいと思います。
僕が思うクロックパーミっぽいデッキっていうのを前2つで紹介しましたが、マーフォークが一番のクロックパーミだと思います。
レシピはこんな感じ
メインデッキはほぼ4枚ずつの非常にシンプルな構成をしています。その分安定してデッキを回していくことができそう。
あと、青系のデッキにはほぼ採用されていたといって良い《思案/Ponder(M10)》、《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》が採用されていないのも大きな特徴だと思います。
見て戻すカードはフェッチランドと組み合わせたときに最大の恩恵にあずかれるわけで、フェッチランドを一切取っていないこのデッキではその魅力も半減するのでしょう。
逆にいうと、黒をタッチしたマーフォークというのもありますので、そういうデッキではブレストの採用はありえるかもしれません。
なお、デッキそのものは12枚ものロードを展開してそれぞれのサイズをあげつつ、それらをカウンターで守って殴りきるというのが基本的なプレイスタイルですね。
また、《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》のおかげで全てのマーフォークが島渡りを持つため、青系のデッキには相当相性の良いデッキです。
また逆に、同型のときはシビアな戦いになりそう。
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このデッキにおいて、一番のポイントは何かを考えたとき、それは《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》(以下、バイアル)ではないかと思います。
ロードが12枚っていうのもあるんですが、ロード12枚をインスタントタイミングで出して相手の計画を狂わせて行くっていうデッキコンセプトの根底にあるのはバイアルですしね。
1tバイアル、2t《行き詰まり/Standstill(ODY)》っていうブンモードがあるのも強みです。
また、単色デッキなので色事故が起こらないこと、環境に蔓延している《不毛の大地/Wasteland(TMP)》が効き難いっていうデッキ自体が環境に対して強い構成になっていることもいいですね。
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》はほぼスペルなので、これが腐るというのは結構なメリットだと思います。
土地が前の2つのデッキに比べてやや多めになっているのは、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》のためにスペルをキャストしたり、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》がレベルアップするために意外とマナがかかるからなんでしょう。
いくらバイアルあるとはいえ必ず初手にあるわけではありませんしね。
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さて、続いてサイドボードに目をむけると、
・4 《精神支配/Mind Harness(MIR)》
マーフォークは盤面にほとんど触らないので、島渡りが効かないデッキだとか、サイズが大きいクリーチャー(《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》とか《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》とか)には弱いようです。
そういうわけで、Zooには弱いため、これを採用してるんじゃないかと。《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》もありますが、ちょっと重いのと、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》が間に合ってしまうのが問題?
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
マーフォークは自分の墓地も関係ないのでこちら。
3 《水没/Submerge(NEM)》
同じくZoo対策でしょうか。《目くらまし/Daze(NEM)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》って抜いて《精神支配/Mind Harness(MIR)》と併せてつっこんだりしそう。
2 《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner(BOK)》
これは除去を打ってくるデッキ全般に入れることになりそう。メインに入れているデッキもありますね。
っていうか結局Zoo相手にいれるんじゃなかろーか。
2 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
同型対決だとか、ゴブリンあたりに入れていくことになりそう。十手はタイトなダメージレースを一瞬で解消してくれるカードですね。
僕は使われたことしかありませんが、そのカードパワーたるやすさまじいものがあります。
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さてマーフォークに当たったときに話ですが、1tバイアル、2t《行き詰まり/Standstill(ODY)》ってされたときは割り切ってプレイするしかないですね。
そういう風にされても、相手の引き次第では勝てることもあります。
(僕も大抵負けますが、一度勝てたことがありました。)
そもそも、青いデッキを使っている場合は1tバイアルが何より厳しいですね。
相手より大きいクロックをさっさと用意するか、全力でカウンターにいくかは手札次第ですが、通ってしまったらGG気味なのかな。
tamuさんはとりあえず全力でカウンターしてあかんかったらゴメンなさいっていうっていってましたw
また、最近は《目くらまし/Daze(NEM)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》って両方とっていることも多いようなので、《目くらまし/Daze(NEM)》だけはケアしつつ動いていくことになると思います。
《Force of Will(ALL)》はこっちもカウンターするかハンデスするかしないとどうしようもないので、あえて《Force of Will(ALL)》を打たせて、みたいなプレイも必要になってきます。
そういうプランは第二、第三のカードがあって初めて成り立つわけですが、ないときは引くまで耐えるか、あるいは思い切ってキャストしていくかはプレイヤー次第でしょうか。
さて、今日はこの辺で切り上げたいと思います。
次はゴブリンにするか、それとも何にしようかなー
追記:
海渡り⇒島渡りのミスでしたwwwwwwwww
指摘してくれたもーふさんありがとー
ていうかはずかしすぎるwwwwwwwwwwwww
僕が思うクロックパーミっぽいデッキっていうのを前2つで紹介しましたが、マーフォークが一番のクロックパーミだと思います。
レシピはこんな感じ
Deck::Mono Blue Merfolk
4 《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》
4 《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》
4 《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》
4 《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
4 《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》
// 20 cleatures
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
4 《目くらまし/Daze(NEM)》
4 《Force of Will(ALL)》
4 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
// 19 other spells
13 《島/Island(ROE)》
4 《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
// 21 lands
Sideboard:
4 《精神支配/Mind Harness(MIR)》
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
3 《水没/Submerge(NEM)》
2 《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner(BOK)》
2 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
メインデッキはほぼ4枚ずつの非常にシンプルな構成をしています。その分安定してデッキを回していくことができそう。
あと、青系のデッキにはほぼ採用されていたといって良い《思案/Ponder(M10)》、《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》が採用されていないのも大きな特徴だと思います。
見て戻すカードはフェッチランドと組み合わせたときに最大の恩恵にあずかれるわけで、フェッチランドを一切取っていないこのデッキではその魅力も半減するのでしょう。
逆にいうと、黒をタッチしたマーフォークというのもありますので、そういうデッキではブレストの採用はありえるかもしれません。
なお、デッキそのものは12枚ものロードを展開してそれぞれのサイズをあげつつ、それらをカウンターで守って殴りきるというのが基本的なプレイスタイルですね。
また、《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》のおかげで全てのマーフォークが島渡りを持つため、青系のデッキには相当相性の良いデッキです。
また逆に、同型のときはシビアな戦いになりそう。
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このデッキにおいて、一番のポイントは何かを考えたとき、それは《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》(以下、バイアル)ではないかと思います。
ロードが12枚っていうのもあるんですが、ロード12枚をインスタントタイミングで出して相手の計画を狂わせて行くっていうデッキコンセプトの根底にあるのはバイアルですしね。
1tバイアル、2t《行き詰まり/Standstill(ODY)》っていうブンモードがあるのも強みです。
また、単色デッキなので色事故が起こらないこと、環境に蔓延している《不毛の大地/Wasteland(TMP)》が効き難いっていうデッキ自体が環境に対して強い構成になっていることもいいですね。
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》はほぼスペルなので、これが腐るというのは結構なメリットだと思います。
土地が前の2つのデッキに比べてやや多めになっているのは、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》のためにスペルをキャストしたり、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander(ROE)》がレベルアップするために意外とマナがかかるからなんでしょう。
いくらバイアルあるとはいえ必ず初手にあるわけではありませんしね。
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さて、続いてサイドボードに目をむけると、
・4 《精神支配/Mind Harness(MIR)》
マーフォークは盤面にほとんど触らないので、島渡りが効かないデッキだとか、サイズが大きいクリーチャー(《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》とか《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》とか)には弱いようです。
そういうわけで、Zooには弱いため、これを採用してるんじゃないかと。《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》もありますが、ちょっと重いのと、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》が間に合ってしまうのが問題?
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
マーフォークは自分の墓地も関係ないのでこちら。
3 《水没/Submerge(NEM)》
同じくZoo対策でしょうか。《目くらまし/Daze(NEM)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》って抜いて《精神支配/Mind Harness(MIR)》と併せてつっこんだりしそう。
2 《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner(BOK)》
これは除去を打ってくるデッキ全般に入れることになりそう。メインに入れているデッキもありますね。
っていうか結局Zoo相手にいれるんじゃなかろーか。
2 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
同型対決だとか、ゴブリンあたりに入れていくことになりそう。十手はタイトなダメージレースを一瞬で解消してくれるカードですね。
僕は使われたことしかありませんが、そのカードパワーたるやすさまじいものがあります。
--------------------------------------------------------------------------
さてマーフォークに当たったときに話ですが、1tバイアル、2t《行き詰まり/Standstill(ODY)》ってされたときは割り切ってプレイするしかないですね。
そういう風にされても、相手の引き次第では勝てることもあります。
(僕も大抵負けますが、一度勝てたことがありました。)
そもそも、青いデッキを使っている場合は1tバイアルが何より厳しいですね。
相手より大きいクロックをさっさと用意するか、全力でカウンターにいくかは手札次第ですが、通ってしまったらGG気味なのかな。
tamuさんはとりあえず全力でカウンターしてあかんかったらゴメンなさいっていうっていってましたw
また、最近は《目くらまし/Daze(NEM)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》って両方とっていることも多いようなので、《目くらまし/Daze(NEM)》だけはケアしつつ動いていくことになると思います。
《Force of Will(ALL)》はこっちもカウンターするかハンデスするかしないとどうしようもないので、あえて《Force of Will(ALL)》を打たせて、みたいなプレイも必要になってきます。
そういうプランは第二、第三のカードがあって初めて成り立つわけですが、ないときは引くまで耐えるか、あるいは思い切ってキャストしていくかはプレイヤー次第でしょうか。
さて、今日はこの辺で切り上げたいと思います。
次はゴブリンにするか、それとも何にしようかなー
追記:
海渡り⇒島渡りのミスでしたwwwwwwwww
指摘してくれたもーふさんありがとー
ていうかはずかしすぎるwwwwwwwwwwwww
コメント
ありがとー直しとくわw
なおせんかもしらんけど・・・