第2回はゴブリンです。

そして2色・・・ぽいんだけど

Deck:RBg Goblin
Designer:Christian Bien
4 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》
4 《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
4 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
4 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
3 《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》
2 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M10)》
2 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
1 《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie(LRW)》
// 28 cleatures

3 《終止/Terminate(ARB)》
3 《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》
// 6 other spells

4 《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
// 4 artifacts

4 《Badlands(LEB)》
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
2 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
1 《Taiga(LEA)》
6 《山/Mountain(ZEN)》
1 《沼/Swamp(ZEN)》
// 22 lands

赤黒タッチ緑のゴブリン。
といいつつメインには一切緑のカードがありません。
じゃーなんで《Taiga(LEA)》だの《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》だのが入ってるかというと、サイドから《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》を入れるという寸法みたい。

多少の無理は平気、それがレガシーってかw

もちろん、赤単のゴブリンもありますが、黒をタッチすることで《終止/Terminate(ARB)》、《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》を使えるようにして赤単にはない柔軟性を持たせています。
ただし、もちろんデメリットもあります。まず、デュアルランドが《不毛の大地/Wasteland(TMP)》の的になるということです。
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》の採用率はレガシー環境では本当に高いです。むしろ入ってないデッキってあるのか?っていうレベル。

単色デッキの場合、当然ランドの多くが基本地形なので、必然的に《不毛の大地/Wasteland(TMP)》で割れる土地が少ない、あるいは全く無いという状況を作り出せます。
つまり、単色であるということがそもそもメリットになりえるのがレガシーという環境だと言えます。
まぁ、こんなことはちょっとデッキ見ればわかることですねwww

えーさて、マジック界で多くのファンを抱えるゴブリン。
このデッキの最大のメリットいえばなんだろ?

一つ言えるのが、ハメパターンがあるということでしょうか。
昨日も書きましたけど、1t《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》でアタックが通って《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》が出れば勝利はすぐそこ。

他には《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》というゴブリン専用のチューターがいるため、その場に応じて必要なカードを手札に持ってこれる点もマーフォークには無い利点です。
黒を足しているために《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》にアクセスできるってのが便利そう。《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》じゃ焼ききれない《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》とか《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》も一撃ですよっと(゚∀゚)

逆にデメリットとしては、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》の攻撃さえ通ればってい手札なんかをキープしたときに、従僕が除去されるとそのまま負けまであるというピーキーさと言えるのかな。1t従僕最強、でも除去されるとしんどいっていうw

地味にこのデッキ2マナ圏には除去しかないため、従僕とか《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》がサクっと対処されちゃうといきなり重いデッキになります。
それを解消するためにも《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》が入っているんでしょうけども、従僕から出したときに比べて強さが半減して見えるから不思議。

まぁそれでも、《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》とか《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》に繋がれば逆転も余裕で可能なくらいのデッキパワーの高さは十分にあります。
だからこそ使われているということなんでしょうけどもw

しかしこのデッキ、単純そうに見えて相当に奥が深いデッキです。プレイングが本当に難しい。
このデッキの一番のデメリットといえばある意味プレイングの難易度の高さかもしれんねwww
うまい人が使えば、全然そんなことはないかもしれませんがw


なお、このデッキもレガシーの中ではお財布に優しいデッキです。
サンプルデッキみたいに3色とかにしてフェッチ、デュアラン積んでしまうとそうでもないんですが、赤単にすれば3万円でおつりがくるんじゃないかな?今ギャンコマ安いしねw
morphさんによると、難点は他のデッキで使いまわしの効くパーツが少ないということらしいです。
《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》と《不毛の大地/Wasteland(TMP)》くらいかな、使いまわし効くのはw

それでも、レガシー入門としてはいいデッキだと思いますね。
早い、安い、強いの3拍子がそろってるので、ビートが好きだったり得意だったりする人はゴブリンからレガシーに入るといいかもしれません。

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