日本選手権予選 in 大阪
2011年6月28日 マジック ザ ギャザリング コメント (2)青い神と白い悪魔が禁止カードという告知がなされて迎える大阪予選。
禁止されるなら、ということで、僕は前日まではCaw-Bladeで出るつもりだった。
そのため、前日はヴァラクートと赤単相手の練習をしていた。
その中でわかったことは、圧倒的練習不足と、僕自身にはCaw-Bladeを使いこなす技量が足りていないということだった。
練習前にカイジとか買って読んでる場合ではなかった。
(でもカイジ面白いんだよね、これが・・・)
そんなわけで、練習後にしてデッキが結局決まっていないという事態と相成り、いよいよ困ったぞ、という中で僕はふと閃いた。
そうだ、青い神と白い悪魔が使えて、かつCaw-Bladeよりは易しいとされているデッキがあるではないか、と。
そう、《詐欺と欲望のデッキ/Deck of Deceiver and Desire(MRP)》である。
というわけで大阪で使ったデッキはこちら。
このデッキを使った理由は上にもあるようにCaw-Bladeが難しい、ということもあるが、大阪は地域的にビートが多いとされているので、赤単や緑白といったデッキもある程度いるのではないかと思われた。
特に、赤単が多いならば《四肢切断/Dismember(NPH)》より《稲妻/Lightning Bolt(M11)》が圧倒的に強いのは自明である。
そういった地域メタもこのデッキを使う大きな要因となった。
参加者は確か210名程度の8回戦。
では1回戦から。
R1 Mono Green t《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》 Infect ○○
G1
相手は1t《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》から。3t《梢の覆い/Canopy Cover(WWK)》に対し《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《巨大化/Giant Growth(M11)》を《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。
という場面があったけども、これは相手のコンバット中ではなくこちらのメインで焼くべきという指摘があった。感染デッキは《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》で《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を弾いてくることもあるから、メインで焼けるうちに焼いておくのがよい、とのこと。
結局この場面は《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》がとおり、相手が後続を引けないでいる間に《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》で押し切って勝ち。
G2
今度は2t《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》から。またも《梢の覆い/Canopy Cover(WWK)》されそうになるが、今度は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《巨大化/Giant Growth(M11)》、《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》という手順を踏み除去に成功。
そのあと《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》が着地し、トップを見続けて勝ち。
R2 GW Caw-Blade ○○
G1
相手が悩みながらキープを宣言したため、先攻1t《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を打つと、相手のハンドが土地6、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》。
2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を持ってきて、相手の3t《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で落としつつバッター出して殴る間、相手はほとんどスペルを引かずにそのまま勝ち。
G2
先攻2tに《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を4枚持ってきて、1枚ディスカードします、という宣言から捨てられるのは案の定《復讐蔦/Vengevine(ROE)》。
これはまずいなと思うも、相手は土地が2枚で詰まる。
相手が土地を引いたのはその2t後で、その間にこちらはバッターを持ってきて殴り始める。相手がようやく4枚目の土地に到達して《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》と並べて蔦をリアニメイトするも、返しに《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》→《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》ついたバッターで殴り始めると蔦1枚では止まらなかった。
R3 RGW Ally ××
今年の予選は毎回3回戦で負けてるので今度こそ、と意気込んで望んだ3回戦。あたったのは予想外のナヤ同盟者だった。
G1
トリプルマリガンに見舞われ、土地2、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》というハンドをキープ。
相手もダブルマリガンなのでワンチャン勝てる、というハンドだったが相手の2t《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster(ZEN)》を前にあっさりと腐っていたことがわかる《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。むしろ僕の心をブッスリ刺すな・・・と思っていたら2枚目引いたorz
相手は3t《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》、4t《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》、5t《城壁の聖騎士/Talus Paladin(WWK)》と淀みなく動き、完敗。
G2
初手《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》あったので無いよりマシとキープ。相手1t《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》、返しで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》、返しで《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》*2。
最早パイロなどただの飾りであり、バッターでアタックを抑制する作業が始まる。
だが相手はまったく止まらず、《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper(WWK)》まで繋げられる。
こちらもバッターで応戦してライフは14、しかも手札に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》があり次のトップは《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》でターン返ってくれば勝てる、というところまでくるも、相手のハンドから《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》が出てきては、カードを片付けるしかなかった。
R4 Dark-Blade ○×-
G1
相手1マリガンから1t《蔑み/Despise(NPH)》。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を抜かれて、あとは4tに《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を出すしかないみたいなハンドに。
そのあと肝心要のジェイスは《マナ漏出/Mana Leak(M11)》され、お互い何も引かないという場でカードを引くとひょっこり《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》がコンニチハ。
いらっしゃいませと場にだしたらこれが通って、カードを引き出す。しかし、まず2枚引き、相手がさらに《定業/Preordain(M11)》打ったので2枚引いたにもかかわらず、それらはすべて土地だった。
相手はその後放置されていた《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》が《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》についてこちらが殴りにくくなり、しばし膠着。
8枚目くらいでようやく《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を引き込んで、タッパーとして使いつつスフィンクスで殴る。
ようやく相手のライフを削りきったころには40分が経っていた。
G2
相手が場にだしたバッターを《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》したら、そのあと残りの装備品が全部石鍛冶経由で場に登場し、それらがまったく止まらず負け。
たところで時間終了。
G3はやらずに分け。
R5 Mono White Soul Sisters ×○○
G1
1t《魂の従者/Soul’s Attendant(ROE)》から2t《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate(M11)》に繋がり、3tアジャニと従者おかわりされてはさすがにどうしようもなかった。
G2
こっちが《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》をもって来たら《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》には《四肢切断/Dismember(NPH)》が飛んできて、お互い3tは《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》を置きあうという流れ。
4t《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》、返しに《縫合の僧侶/Suture Priest(NPH)》*2、返し石鍛冶、返しに《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder(MBS)》でこちらの剣をリムーブ、ついでに剣装備。
返しにパイロで僧侶を2体流し、バッターだしてレオニンバウンスして勝ち。
G3
よく覚えてないけど、たしかバッターに剣が2本ついて勝ち。
R6 Gbu Infect ×○○
G1
除去が一切合財無かったのでフルタップでジェイス→ブレストしてどうぞ、ジェイスをやるなら今!!お買い得ですよ!!ってやってみるものの相手はジェイスを完全無視して本体パンチ、毒9となる。
除去1枚引いたらバウンス+《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》で凌げる場も、《定業/Preordain(M11)》は2枚ともボトム。
結局ブレストで除去2枚探しにくも、神は渡してくれたのは1枚だけだった。
G2
出てくるクリーチャーを片っ端から除去してバッターで殴って勝ち。
G3
相手が1t《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》から2t《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》でいきなり毒5。
返しに《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》だすか、パイロ打つかで相当悩むも、もし石鍛冶に四肢切断打ち込まれて、蔦おかわりだと死ぬというプランがわずかながらあったため、それでもし死んだら後悔するなーということでパイロ。
相手は3t《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》置いただけ。
こっちも下手には動けずエンド。
相手はセット《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》から蛾起動して毒6。エンド前に《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》で壊す。
返しにまた蛾起動だったので詐欺師でタップ、ここからは《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》が起動できるようになったので相手の蛾土地をケアしつつ、殴りきって勝ち。
R7 Caw-Blade
G1
相手が2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、バッターと繋げてくるのに対し、こちらは5tにようやく《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》をキャストしてバッター持ってくるも、すぐさま《四肢切断/Dismember(NPH)》。
手札には欲望コンボが揃っているも、淀みなく除去られたことであーこれはもう一枚あるんだなぁ・・・負けかーと思いつつ、やることはやろうとスイカバーついた鷹を詐欺師でタップ。
で、ダメ元でリークとピアースだけケアして《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》ぶっぱしたら通って勝ち。
直前までフェッチきらずに山もってこなかったのは確かだけど、さすがにバレてるだろうと思ってたら相手はこのデッキを知らなかったらしい。正直ラッキーだった。
G2
こっちが2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》からバッター持ってきて、3マナ立てつつ殴り始める。
手札には詐欺師も双子もない虚構も、相手からしてみるともしあったら、というのがあるため、このマッチアップは3マナ立てて動くと思う以上に有利に試合を運べる。
結局相手は7マナくらいからようやく《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を出すも、こちらも返しでジェイス対消滅させつつゆっくりライフを削りきって勝ち。
この時点で11位。
勝てば抜けるというところまで来た。
R8 4 color Twin Blade
G1
相手が1t《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》だったのでヴァラクートだと思い、《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》からスイカバーサーチするも、2t《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》おかれてさっぱりわからなくなる。
そのあと2枚目の石鍛冶でバッターをサーチして殴りだすも、相手の《呪文滑り/Spellskite(NPH)》に邪魔されてライフをつめ切れない。
そうこうしている間に相手から《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》が登場。
まさか・・・と思ったが時すでに遅し、相手の《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を止める手段はなかった。
G2
初手に《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》、《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》、《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》、《定業/Preordain(M11)》*2、《呪文滑り/Spellskite(NPH)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》というハンドをキープ。
まず1tが恐らくミスで、列柱置いてエンドが正解なように思うけども、《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》からおいて《定業/Preordain(M11)》を打った。
これが響いて2tに《呪文滑り/Spellskite(NPH)》おけず、《定業/Preordain(M11)》をもう1枚打つ。
3tに滑りもマナリークがあわせられ、その後は土地が3枚から増えることは無かった。
ということで5-2-1で抜けられませんでした・・・(´;ω;`)
最後にそこそこな成績で終わったのはよかったですが、予選は抜けられなかったら5勝も0勝もそこまで大きな違いはありませんね。
ただ収穫もあって、ちょこっとTwitterで書いたんですが、この負けは相当悔しかったです。
マジック初めてから悔しい負けの5本には入るくらいには。
逆に言うとそんだけ悔しいと思えるだけマジック好きなんだなーと再認識できた、この点はよかったと思います。
しかし、やはりただ負けるだけでは進歩がないので、次は、来年こそは抜けたい。
最後に、デッキを完成させるにあたって色々手伝ったくれたもーふさん、ありがとうございました。
おかげで惜しいところまではいけたよ!
でもやっぱり、
ちく☆なん
禁止されるなら、ということで、僕は前日まではCaw-Bladeで出るつもりだった。
そのため、前日はヴァラクートと赤単相手の練習をしていた。
その中でわかったことは、圧倒的練習不足と、僕自身にはCaw-Bladeを使いこなす技量が足りていないということだった。
練習前にカイジとか買って読んでる場合ではなかった。
(でもカイジ面白いんだよね、これが・・・)
そんなわけで、練習後にしてデッキが結局決まっていないという事態と相成り、いよいよ困ったぞ、という中で僕はふと閃いた。
そうだ、青い神と白い悪魔が使えて、かつCaw-Bladeよりは易しいとされているデッキがあるではないか、と。
そう、《詐欺と欲望のデッキ/Deck of Deceiver and Desire(MRP)》である。
というわけで大阪で使ったデッキはこちら。
Deck :: URw Twin Blade
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》
2 《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
// 11 cleatures
4 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
// 4 Plainswalkers
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4 《定業/Preordain(M11)》
3 《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
1 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
1 《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
// 19 other spells
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4 《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
3 《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
3 《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
3 《島/Island(NPH)》
3 《山/Mountain(NPH)》
2 《平地/Plains(NPH)》
// 26 lands
Sideboard
3 《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
3 《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
2 《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2 《よじれた映像/Twisted Image(SOM)》
1 《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
1 《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》
このデッキを使った理由は上にもあるようにCaw-Bladeが難しい、ということもあるが、大阪は地域的にビートが多いとされているので、赤単や緑白といったデッキもある程度いるのではないかと思われた。
特に、赤単が多いならば《四肢切断/Dismember(NPH)》より《稲妻/Lightning Bolt(M11)》が圧倒的に強いのは自明である。
そういった地域メタもこのデッキを使う大きな要因となった。
参加者は確か210名程度の8回戦。
では1回戦から。
R1 Mono Green t《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》 Infect ○○
G1
相手は1t《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》から。3t《梢の覆い/Canopy Cover(WWK)》に対し《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《巨大化/Giant Growth(M11)》を《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。
という場面があったけども、これは相手のコンバット中ではなくこちらのメインで焼くべきという指摘があった。感染デッキは《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》で《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を弾いてくることもあるから、メインで焼けるうちに焼いておくのがよい、とのこと。
結局この場面は《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》がとおり、相手が後続を引けないでいる間に《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》で押し切って勝ち。
G2
今度は2t《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》から。またも《梢の覆い/Canopy Cover(WWK)》されそうになるが、今度は《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《巨大化/Giant Growth(M11)》、《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》という手順を踏み除去に成功。
そのあと《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》が着地し、トップを見続けて勝ち。
R2 GW Caw-Blade ○○
G1
相手が悩みながらキープを宣言したため、先攻1t《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を打つと、相手のハンドが土地6、《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》。
2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を持ってきて、相手の3t《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で落としつつバッター出して殴る間、相手はほとんどスペルを引かずにそのまま勝ち。
G2
先攻2tに《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を4枚持ってきて、1枚ディスカードします、という宣言から捨てられるのは案の定《復讐蔦/Vengevine(ROE)》。
これはまずいなと思うも、相手は土地が2枚で詰まる。
相手が土地を引いたのはその2t後で、その間にこちらはバッターを持ってきて殴り始める。相手がようやく4枚目の土地に到達して《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》と並べて蔦をリアニメイトするも、返しに《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》→《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》ついたバッターで殴り始めると蔦1枚では止まらなかった。
R3 RGW Ally ××
今年の予選は毎回3回戦で負けてるので今度こそ、と意気込んで望んだ3回戦。あたったのは予想外のナヤ同盟者だった。
G1
トリプルマリガンに見舞われ、土地2、《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》というハンドをキープ。
相手もダブルマリガンなのでワンチャン勝てる、というハンドだったが相手の2t《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster(ZEN)》を前にあっさりと腐っていたことがわかる《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。むしろ僕の心をブッスリ刺すな・・・と思っていたら2枚目引いたorz
相手は3t《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》、4t《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》、5t《城壁の聖騎士/Talus Paladin(WWK)》と淀みなく動き、完敗。
G2
初手《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》あったので無いよりマシとキープ。相手1t《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》、返しで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》、返しで《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》*2。
最早パイロなどただの飾りであり、バッターでアタックを抑制する作業が始まる。
だが相手はまったく止まらず、《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper(WWK)》まで繋げられる。
こちらもバッターで応戦してライフは14、しかも手札に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》があり次のトップは《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》でターン返ってくれば勝てる、というところまでくるも、相手のハンドから《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》が出てきては、カードを片付けるしかなかった。
R4 Dark-Blade ○×-
G1
相手1マリガンから1t《蔑み/Despise(NPH)》。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を抜かれて、あとは4tに《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を出すしかないみたいなハンドに。
そのあと肝心要のジェイスは《マナ漏出/Mana Leak(M11)》され、お互い何も引かないという場でカードを引くとひょっこり《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》がコンニチハ。
いらっしゃいませと場にだしたらこれが通って、カードを引き出す。しかし、まず2枚引き、相手がさらに《定業/Preordain(M11)》打ったので2枚引いたにもかかわらず、それらはすべて土地だった。
相手はその後放置されていた《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》が《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》についてこちらが殴りにくくなり、しばし膠着。
8枚目くらいでようやく《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を引き込んで、タッパーとして使いつつスフィンクスで殴る。
ようやく相手のライフを削りきったころには40分が経っていた。
G2
相手が場にだしたバッターを《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》したら、そのあと残りの装備品が全部石鍛冶経由で場に登場し、それらがまったく止まらず負け。
たところで時間終了。
G3はやらずに分け。
R5 Mono White Soul Sisters ×○○
G1
1t《魂の従者/Soul’s Attendant(ROE)》から2t《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate(M11)》に繋がり、3tアジャニと従者おかわりされてはさすがにどうしようもなかった。
G2
こっちが《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》をもって来たら《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》には《四肢切断/Dismember(NPH)》が飛んできて、お互い3tは《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》を置きあうという流れ。
4t《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》、返しに《縫合の僧侶/Suture Priest(NPH)》*2、返し石鍛冶、返しに《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder(MBS)》でこちらの剣をリムーブ、ついでに剣装備。
返しにパイロで僧侶を2体流し、バッターだしてレオニンバウンスして勝ち。
G3
よく覚えてないけど、たしかバッターに剣が2本ついて勝ち。
R6 Gbu Infect ×○○
G1
除去が一切合財無かったのでフルタップでジェイス→ブレストしてどうぞ、ジェイスをやるなら今!!お買い得ですよ!!ってやってみるものの相手はジェイスを完全無視して本体パンチ、毒9となる。
除去1枚引いたらバウンス+《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》で凌げる場も、《定業/Preordain(M11)》は2枚ともボトム。
結局ブレストで除去2枚探しにくも、神は渡してくれたのは1枚だけだった。
G2
出てくるクリーチャーを片っ端から除去してバッターで殴って勝ち。
G3
相手が1t《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf(NPH)》から2t《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》でいきなり毒5。
返しに《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》だすか、パイロ打つかで相当悩むも、もし石鍛冶に四肢切断打ち込まれて、蔦おかわりだと死ぬというプランがわずかながらあったため、それでもし死んだら後悔するなーということでパイロ。
相手は3t《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》置いただけ。
こっちも下手には動けずエンド。
相手はセット《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》から蛾起動して毒6。エンド前に《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》で壊す。
返しにまた蛾起動だったので詐欺師でタップ、ここからは《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》が起動できるようになったので相手の蛾土地をケアしつつ、殴りきって勝ち。
R7 Caw-Blade
G1
相手が2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、バッターと繋げてくるのに対し、こちらは5tにようやく《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》をキャストしてバッター持ってくるも、すぐさま《四肢切断/Dismember(NPH)》。
手札には欲望コンボが揃っているも、淀みなく除去られたことであーこれはもう一枚あるんだなぁ・・・負けかーと思いつつ、やることはやろうとスイカバーついた鷹を詐欺師でタップ。
で、ダメ元でリークとピアースだけケアして《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》ぶっぱしたら通って勝ち。
直前までフェッチきらずに山もってこなかったのは確かだけど、さすがにバレてるだろうと思ってたら相手はこのデッキを知らなかったらしい。正直ラッキーだった。
G2
こっちが2t《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》からバッター持ってきて、3マナ立てつつ殴り始める。
手札には詐欺師も双子もない虚構も、相手からしてみるともしあったら、というのがあるため、このマッチアップは3マナ立てて動くと思う以上に有利に試合を運べる。
結局相手は7マナくらいからようやく《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》を出すも、こちらも返しでジェイス対消滅させつつゆっくりライフを削りきって勝ち。
この時点で11位。
勝てば抜けるというところまで来た。
R8 4 color Twin Blade
G1
相手が1t《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》だったのでヴァラクートだと思い、《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》からスイカバーサーチするも、2t《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》おかれてさっぱりわからなくなる。
そのあと2枚目の石鍛冶でバッターをサーチして殴りだすも、相手の《呪文滑り/Spellskite(NPH)》に邪魔されてライフをつめ切れない。
そうこうしている間に相手から《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》が登場。
まさか・・・と思ったが時すでに遅し、相手の《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を止める手段はなかった。
G2
初手に《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》、《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》、《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》、《定業/Preordain(M11)》*2、《呪文滑り/Spellskite(NPH)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》というハンドをキープ。
まず1tが恐らくミスで、列柱置いてエンドが正解なように思うけども、《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》からおいて《定業/Preordain(M11)》を打った。
これが響いて2tに《呪文滑り/Spellskite(NPH)》おけず、《定業/Preordain(M11)》をもう1枚打つ。
3tに滑りもマナリークがあわせられ、その後は土地が3枚から増えることは無かった。
ということで5-2-1で抜けられませんでした・・・(´;ω;`)
最後にそこそこな成績で終わったのはよかったですが、予選は抜けられなかったら5勝も0勝もそこまで大きな違いはありませんね。
ただ収穫もあって、ちょこっとTwitterで書いたんですが、この負けは相当悔しかったです。
マジック初めてから悔しい負けの5本には入るくらいには。
逆に言うとそんだけ悔しいと思えるだけマジック好きなんだなーと再認識できた、この点はよかったと思います。
しかし、やはりただ負けるだけでは進歩がないので、次は、来年こそは抜けたい。
最後に、デッキを完成させるにあたって色々手伝ったくれたもーふさん、ありがとうございました。
おかげで惜しいところまではいけたよ!
でもやっぱり、
ちく☆なん
コメント